最近のアニメは、細かくてカチカチな画が多い中、
湯浅監督の、抽象的な画で、強引とも思える手法でシュールに物語を進めてゆく、その力に感動した。
「ルー」を見て、僕は「デビルマン」のアニメ化をお願いすることに決めた!
永井豪(「デビルマン」『DEVILMAN crybaby』 原作者)
ルーが笑い、踊り、歌う。
その一挙一動に涙腺が刺激される。それはこの作品自体がルーの感情と合致しているから。
映るすべてが輝いてるのも、聞こえる音が音楽へと変わるのも、きっとそのせい。
松江哲明(ドキュメンタリー監督/『映画 山田孝之3D』共同監督)
湯浅監督の、やさしいところと悲しさが、たくさんつまった、美しい潮騒のミュージカル
松本大洋(「ピンポン」「鉄コン筋クリート」「花男」漫画家)
動きが記憶に残っている映画が何本ありますか?
湯浅監督の今作品はあなたにとって間違いなくその一本になるでしょう。
海の水の重さ。ルーの狂騒的なダンス。カイの歩みの変化。年月を重ねた老人の眼差し。
中年の悲哀。リアルもおとぼけもナンセンスも縦横無尽な湯浅ワールドは、全ての動きをみずみずしく
あなたの脳味噌に刻み込む。この映画は 純粋で、凶暴で、超カワイイ♥
髙橋 渉(『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』監督)
この世界で働く者として、湯浅政明監督の作品はいつも楽しみにしています。
『夜明け告げるルーのうた』は
心を閉ざした少年と人魚の不思議な関係は、湯浅監督ならではの描写で、
なかなか他の作り手には真似ができないと思います。
同じ世界で働く者として、改めて湯浅監督に感銘を受け、
自分たちも頑張らなければと、インスピレーションをいただきました。
堤 大介(アニメーション映画監督/『ダム・キーパー』共同監督)
<掲載順不同/敬称略>
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